設立趣旨
私たちは、ゴルフ場跡地にメガソーラーを建設する計画に反対する市民の集まりとして、「松江市メガソーラーを考える会」を設立いたしました。以下は、私たちの設立趣旨です。
宍道湖と地域の安全確保
私たちは、建設予定地が宍道湖を含む地域に隣接しており、万一の自然災害や施設の事故により有害物質が流出し、地域の環境や住民の安全が脅かされるリスクがあることを懸念しています。宍道湖を含む地域の自然環境と住民の安全を守るため、メガソーラー建設計画に反対します。
住民の健康と安全
建設予定地周辺には多くの住宅や教育施設が存在し、火災や有害物質の放出、電磁波の影響、ソーラーパネルの飛散事故などのリスクが住民の健康と安全を脅かす可能性を懸念しています。私たちは、住民の健康と安全を守るため、メガソーラー建設に反対します。
国家安全保障の観点からの懸念
この計画を立案している中国系資本の会社によるメガソーラー建設は、国家安全保障の観点からも懸念されます。エネルギー政策を中国に依存することは、有事の際のサイバー攻撃リスクや、電力供給の依存度が高まることで、電力供給の安定性が脆弱化される可能性があります。私たちは、国家の安全保障とエネルギーの安定供給を確保するため、メガソーラー建設計画に反対します。
地域社会の声を反映
私たちは、地域社会の声を反映し、住民の懸念や意見を政府や関係機関に届けることで、地域の未来と安全を守ります。私たちの反対運動は、地域社会の共通の関心事に対する一致した声として、真剣に受け止められるべきです。
持続可能なエネルギー政策の促進
私たちは、再生可能エネルギーを活用した持続可能なエネルギー政策の促進を支持します。地域の自然環境と住民の健康を守りながら、より持続可能なエネルギー選択肢を追求します。
私たちは、これらの理由に基づき、メガソーラー建設計画に反対し、地域の安全と未来を守るための活動を行います。
松江市メガソーラーを考える会
(加入団体)再エネ問題連絡会
(協力団体)出雲・伯伎 神話の里と豊かな自然を守る会(安来市)
うんなんの暮らしと未来を考える会(雲南市)
自然を未来に伯伎國から繋ぐ会(鳥取県伯耆町)
会 長 小村 茂良
共 同 代 表 木村 良臣、鳥谷 秀和、杉田 真也